日々のアレコレ。

ブリとはまちが好物なオッサンが感じたこととかを書いておきます。

大叔母の最後の話1。

少し書く気になったので書いてみようかと思います。*1

11月29日
普通に出勤、普通に仕事。
前日夜に子供が腸炎?にでもなったのか、盛大に吐きまくっていたので大叔母のお見舞い無理かもなーとか思いつつ、この日から数日間は忙しくなるので、今日は夕方頃から忙しくなるかなーとこの時はあまり気負わずに仕事。
ふと大叔母の事が気になり、前日見舞いに行った叔母に確認をしてみると「この前とあまり変わらないけど最後に目が見えにくいって言ってて気になった」ときた。

マジか…
これは是が非でも無理して行かねば!

行って「気のせい気のせい!元気だよね」と言うかなと思いながら叔母に「ありがとう、無理してでも行かなきゃって思った」と送ると間髪入れずメールが入る。


叔母、返信早えなぁと思いながらメールを見ると実家の母。

「大叔母危篤」


…?


はい?
マジか?


とりあえず母は盛りグセがあるのでオーバーな話であろうとたかをくくりながら確認の電話。

中々出ない。
中々繋がらない。

嫌な予感がし始める。

ようやく繋がると泣きながら通話の母。

うーん、マジか。

会社に事情を話してキリの良いところまで仕事を片付けてから早退することにした途端に原稿前倒しで入稿。

一瞬、大叔母はどうせ夕方には持ち直して「なんだー」となると思ったので仕事優先しかけるものの、周りからの帰れコールにより、自分がやった方が良い箇所のみを片付けて他はお願いする事にします。

ここで気になるのが家族間の温度差。

すっ飛んで行くことも考えはしましたが、病室に入ったらみんなケロッとしてて「もう大叔母落ち着いてるよ」に始まり「急いで着ちゃってウケる!」みたいな流れになっては面白くない。

親も泣きながらとは言え「まだ保つと思うから」と言っていた。

まだ保つ→峠を制覇して「なんだー」→わざわざ早退する事なかったじゃーん

の流れかな?と思い、結局安定ラインまで仕事を片付け、走る事なく病院へゴー。

途中でも、きっと無事だからこの事を面白くネタに昇華してやろうとか、子供が好きだった仮面ライダーを真似して「俺ようやく参上!」*2とかボケながら病室に入るか、いやしかし子供がいないからネタの解説やだなぁとか思っていた訳です。

ところがどっこい、病室に入ると親戚の数が半端無い。

ボケなくて良かった。

そして大叔母の横には看護師さんが居て「脈拍が弱まってきました。後もう少しです。このまま最後を迎えましょう」とか言ってる。

マジでボケなくて良かった。

大叔母は普通に寝てた。

ここ数日の感じと変わらずに寝てた。
いつもと違うのは、話しても起きたり返事をしたりのリアクションが無いのと手がいつもより冷たかった事。

ベソかきながら話しかける親戚や、手持ち無沙汰の妹が居たり、まだ到着していない親戚が居たりして、みんな大叔母にはベソかきながら話すクセに、他の人が話している時は適当な世間話で、何だかカラオケボックスの順番待ちを彷彿してしまう。

いつも通り手を繋いで何と無く話してる感じがするので相槌を打つと婆さんが「何話してんだ!?」と驚くが脳内会話と答えると「紛らわしい」と怒られる。

 

そんな気がするのだから仕方がないで手を繋ぎながらいると、親戚がふと息が止まった?と気づく。

ナースコールをし、看護師さんが診ると息を引き取ったらしい。

あまりに急で実感がわかない。

しかも最後に手を繋いで居たのが、子でも孫でもない自分。

脳内では「俺、やっちまったな!*3」です。

その後間に合わなかった人達がやってきたりしてザワザワする病室。

談話室送りになりました。

 

buri-hama.hatenablog.com

 

*1:後で読み返す自分のためにも書いておこうかと思いました。

*2:仮面ライダー電王 - Wikipedia

*3:クールポコ。 - Wikipedia