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日々のアレコレ。

ブリとはまちが好物なオッサンが感じたこととかを書いておきます。

過重労働のはなし。

エッセイ 書き始めは面白く書けるかと思ったやつ

headlines.yahoo.co.jp

日本の過重労働の文化はようやく終わりつつあるのかと言う記事を読んだ。

休みは取るべきで取れる状況で仕事が回せるようにする必要が出てくる。

 

先日、勤め先の社長と話す機会があったので話をしたが、自分の勤め先では問題社員の再起や奮起を期待するより外注を増やして問題社員を減らす事で会社のフットワークを良くして不況を乗り切る話も出ていた。

こう言う部分や自分が見聞きして実体験している部分から、過重労働を減らす面で思ったことをちょっと書いてみようかと思います。

 

過重労働は無くなるか?

自分の見解はNOです。

自分の周りでは問題の解決ではなく問題の先送りが横行しているので、結局過重労働の問題も解決するのではなく先送りされていくんだろうなと思う。

 

定時目前に原稿が入ってきて翌朝までに初校を出せよと言う事がよくある。

結局やるしかないので残業をすることになる。

では夜入るのであればフレックスで対応する案も出たことはあるが、日中急ぎで対応して欲しい顧客の要望に応えられなくなると言うことで朝一番から残業まで仕事を行うことになった。

そのうち考える*1と言うことでこの問題は先送りされることになる。

 

ではここでこの過重労働を回避する為に出来ることは簡単に書けば

  • 納期or価格交渉をする。
  • 増員(朝の人と夜の人を用意)して対応する。
  • 外注に出す。

ほかにもありますが、簡単に書くとこんな感じでしょう。

 

納期or価格交渉

翌朝まで昼過ぎまでにしてもらい、翌朝からの作業で始められるようにする。
さもなくば価格交渉をすることで人件費に充てて増員を促す事も出来る。
後は交渉を行うことでクライアントが価格交渉を嫌がって前倒しに入稿する場合もあれば、翌朝ではなく昼以降の納期にしてくる場合を期待する効果が出る場合もある。

しかし自社を参考に書きますが、そんな事をするとお客が嫌がって仕事をくれなくなると言うことで交渉は発生しない。

 

増員して対応

過重労働にならないように増えた仕事に対して人の量で対応をする。

しかし自社を参考に書きますが、結局増えた仕事量を賄えるほどの料金を頂戴できないので人員の増加はありえない。

 

外注に出す。

オーバーする分の仕事や適正外の仕事は外注に出すことが出来れば当事者はきちんと帰ることが出来るようになる。

しかし自社を参考に書きますが、外注に出したのがわかってしまい、外注先と直接やりとりをされてしまうと仕事がなくなると言う理由で却下される。

 

 

何であろうこの手詰まり感。

お客さん、結構言っていることが無茶苦茶すぎて大人代表・社会代表みたいな顔をしながらとんでもない事をよく口走ります。

 

台風で運送会社が配達出来ませんと言ってきた話でも

「ハイそうですか、で済ますなよ!ウチの社の名前を背負っている気持ちを運送会社にも持たせてだな…」

って、あの配送料で台風の中命をかけろと言うのかね?

これはもう少し余裕を持ってもらいたいなと思った。

 

しかもこの配送の中身、別に一日二日遅れたくらいでは誰も困らない代物。

全国のちびっ子達が心待ちにしている週刊誌でもなんでもない。

大人向けの小難しい物体ですし、読んでいる人が何%いるんであろうか?と言う代物ですし。

きっと配送会社さんの約款にも「台風とかで遅延しても致し方なし」とかの内容が小難しく書かれていると思うんです。

 

それなのにウチの社の名前を背負っている気持ちを運送会社にも持たせてだな、何が何でも配達しろよ!お前らが地方まで行って届けてこいよ!!ってねぇ。

 

でも~、人死に出ても逃げるんでしょう?*2

 

後は予備人員を確保しろってよく言われるんですよ。

新型インフルが頑張っちゃう時期や新しい流行り病が出てきたり、近隣で大地震が発生して何日も動きが止まる話が出てくると

「お宅の会社はどう言う体制になっています?」

「万一従業員が出勤できなくなった際にはどのように考えていますか?」

「大地震の時にも滞りなく仕事は進めてくれるんでしょうね!?」

って感じのことを言われる。

 

日本がストップしてたら察しようよ。

と正直思う、もしかしたら言っている人たちも「察しようよ」と思っているかもしれない。

 

会社なんてものは人件費にあわせて仕事を取るのではなく、仕事にあわせて適正な人員を確保している訳で、如実なのがファーストフード店やファミレスなどで、店員さんが少ない時間帯なんてものは売れないから人が少ないわけで、飯時はこれでもかと店員が居たりする。

予備の人員だって確保していれば人件費が発生するのである。

予備を確保しておくようにと言うだけ言うがその分の費用は無視です。

 

こんなことをやっていて過重労働なんて無くならないんじゃないかと言うのが自分の見解。

結局、問題の先送りが横行して臭いものには蓋をの根性で、仕事を他人に渡せない「お前がやるんだ」と言って他社へ回せないケースや、外注先がパンクしてしまうケース。

パンク回避で賃上げ交渉をしても無視されて現状維持。

結局ずーっとこんな感じにしかならないと思うんです。

 

過重労働が回避されるのは一部の大手の人ばかりではないでしょうか?

 

いいなー

とだけ書いてしめておこうかと思います。

*1:逃げ口上

*2:TVショッピング風