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日々のアレコレ。

ブリとはまちが好物なオッサンが感じたこととかを書いておきます。

成人式の光と闇。

黒歴史 毒親関係・親族関係の悪い部分 エッセイ

この度、弟が成人式を迎えた。

先日の実家で戦う直前、弟にはお祝いは渡しておいたが、やはり遂に弟からは成人式云々のメールも何もなかった。

代わりに妹からは誰かの差し金なのか、本人なりに感じる点があるからかはさて置き、弟の一張羅写メが届いた。*1

妹には「おめでとう、でも弟達には言わなくていいよ。名前を出すと不機嫌になる人がいて妹が嫌な思いをしてしまうからね」と送っておいた。

そんな成人式と言うと、嫌な過去を思い出す。
そして正月のバトルの一端としてその件でも親達とは戦うこととなった。

 

 

成人を迎えた日…アラフォーなので約20年前。
もう、20年近く経つと言うのに自分の心に澱のように溜まった不愉快な思い出。

20年も前なので婆さん世代はまだまだウルトラ老人で、自分を半端者のゴミ屑として成人を迎えさせたくないとして成人式を大々的に迎えようとしていた。

そんなものは婆さん世代の自己満足と親の行為によって本来はキチンと子と呼ぶべき存在にも関わらず、不便な思いをさせていても顔色ひとつ変えずに過ごす母親とその旦那への当てつけなのはわかっていて、普通と言うものの定義がわからないが普通の家庭であれば軽く話を済ませて終わるものが、いろいろな思惑が交錯して逃れられないものになってしまっていた。

周りの友人や先輩方を見ていると、行政の成人式に出席をして、その後で旧友達と親睦を深めるべく飲み会?同窓会?へと繰り出すのが慣例で、みんな口々に「楽しみだ」「楽しかった」と言っていたが、自分には縁遠く夢の国の出来事のように聞こえた。

 

それはまるで中学生の頃にラジカセを欲しがったが母親とその旦那が理不尽な拒否をしてきて、見兼ねた婆さん達が当てつけで仰々しいラジカセを買ってくれた時に似ていて、心の中で欲しかったラジカセは友達と同じ内容の安いラジカセで十分だったのに渡された仰々しいラジカセと後で親から言われる嫌味と小言と婆さん達への恨み言のようで自分の意思も関係なく、ただただ濁流に流されるようであった。

 

前段階から友人を優先したいと母親とその旦那へ談判をした所、婆さんの許可が出れば好きにしろと言うことで婆さんに言いに行くと「別に晴れ着姿をお披露目したらその後は好きにしていい、普通みんなそうしてるもんだから」と快諾を得られた。

これで文句なく成人式の日には出かけられると疑わなかった。

その後、友人も一緒に行こうと言ってくれた。*2

 

 

ここまできた所で事態は一変することになる。

当日になって母親の旦那から成人式に行ってはダメだと言われる。
正直、言われた通りに婆さん達の許可は得たにも関わらず、許可が出たことにも不満があったものと思われるが、とりあえずかなり戦った結果は成人式に遅刻をしていけと言われて正気を疑った。

この男、元々時間にルーズでお話にならず、時間に関しては何遍も衝突を繰り返していたがこの晴れの日に対しても遅刻をしろと言う発言には驚いた。
友人と待ち合わせをしている旨も伝えたが意味をなさず、友人を巻き添えにする友人に見捨てられるかを迫られた。

先にも書いたが、友人も一人で浮くのは控えたかった意図があるために巻き添え案を受け入れることになる。

ここでも婆さんの介入でギリギリの時間までで行けばよいと言う話になった。

 

婆さんの介入で奴らが余計に態度を硬化させる事をまだ理解せず、奴らが理由にする婆さんの許可が出ている以上どこに問題があるのかが当時の自分にはイマイチわかっていなかった。

 

結果、友人も我が家の宴会に招かれ、時間を気にするものの「まだ平気だまだ平気だ」とギリギリを超えて引き伸ばされた挙句、会場まで車を出すと宣言した母親の旦那が「嘘に決まってるだろ」と言いながら眼前で「ザマアミロ」と言う表情で飲酒をしてきた。

 

自分は激昂した。

怒鳴りつけて家を飛び出す。

 

成人式は遅刻をする羽目になり、他の友人達とは遂に会う事なく終わった。

しかし後からでも連絡さえすれば夜の飲み会には参加出来ると思っていたが、親戚連中が出来上がっている以上帰ってこいと言われて、最悪の成人式は幕を閉じた。

 

言われたとおりに帰宅をしたが別段宴会は終わりを迎えて帰りたい連中はサッサと帰っていて、自分は帰らされる必要は無かった。

日中のアレコレを見兼ねたor一人の夜を拒否したい思惑もあったと思われるが友人がウチで良い時間まで付き合ってくれた。

友人は飲み会が大好きなのに「飲み会嫌いだし」と言って居たのが申し訳なくて20年近く経っても心に残ることになる。

 

これだけの事があったので、弟に成人式の予定を聞いてみた。
無論、宴会をすると言う話はこのゴミ屑には入ってこなかった。*3

温情で家族の末席に加えてやっているような人間には知らせる必要が無い場合宴会をしないと言う場合が想定できた。

おそらく後者で、母親とその旦那は母親側の人が集まる状況が嫌で仕方ない、自分の事は何も無くても憎らしいのにその自分を理由に母親側の人間が集まる状況が許せないのである。

 

弟は何も言わなかった。

横から母親とその旦那が弟へ助け船を出してきた。
「一張羅を着て行政に行って終わり、夜は友達と会う。普通の事をするだけだ」

 

【普通】と言う言葉が心に刺さる。

 

普通って何だ?
元より我慢なんてするつもりは無い。
即座に自分の時に散々な事をしてきて置きながら、何が普通だと言うのかと詰め寄る。

 

奴らは自分への暴挙は何一つ覚えて居なかった。

人が来ることになって迷惑をしたから全部仕方ないと母親の旦那は言ってきた。
母親もあの男の女なのでかばい立てるように当時は婆さん達が元気だったから旦那は悪くない、悪い者が居るとしたらそれはお前だと言わん勢いで言ってきた。

 

ここまではまだ良かった
いや、十分良くない。

しかしこの次の言葉で更に突き落とされた。

でも夜は飲みに行けて友達と楽しくやれたんだろ?

その前段階までの成人式への遅刻を強制してきたことまでは自分の話を聞いて思い出して居たので奴らの中では自身の身を守る為に必要な事柄であったのが伺える。


目の前で飲酒をして約束を反故にした事は覚えて居なかったので憎らしさから来る嫌がらせと言うのが再確認できてかなり軽蔑した。

それと同じく、夜の帰宅を強制した事を一切覚えて居なかった。
その事実を突きつけても思い出せずに茶を濁していた。

 

嫌がらせで一生に一度の日が台無しにされた。

自分を突き落とす理由としてはこれ以上の事があったのであろうか?

 

 

結局、自分がどれだけ望んでも手に入れられなかった普通を弟は何の苦労も無く手に入れていた。

自分と弟の成人式は見事に闇と光に分けられる事になる。


妹からきた写メの弟は笑っていた。
あの日の自分は写真を拒否した覚えがある。
自分の顔が嫌いな事もあるが終始機嫌が悪かったからだ。
あの中の自分は異物で、自分からすればあの連中が異物で、元来合うべきものではないのである。

 

 

数年すると妹や自分の子供たちが成人式を迎える事になる。

その時は幸せな思い出を作って貰いたいし、できうる限り協力をしたい。
その願いを込めつつ締めさせていただきます。

 

実家でのバトルはコチラ 

buri-hama.hatenablog.com

 

*1:妹は断絶の意味がわかってか、正月からこっちかなり写メを送ってくる

*2:まあ、友人も成人式に単身で突っ込んで浮きたくはなかった様子で、他の友人は高校の友人と行くと言うことでそれなりの思惑はあった。

*3:呼ばれてもあの手この手で断るが…