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日々のアレコレ。

ブリとはまちが好物なオッサンが感じたこととかを書いておきます。

辞めたアラフィフ。

雑談 エッセイ

髪は抜け落ち、膿を吐き出し続けるできものに苛まれた原因を作った自分がストレスの種と呼んでいる男の話。

そんな例のアラフィフが会社を辞めた。
終盤戦は酷いもので、辞めるなら辞めてしまえと常々思っていたが、急な話に「こんなにも早く辞めることになるとは…」と思ってしまった。

 

そもそもはしつこくしぶとくじわじわと会社を疲弊させながら、倒産するその日まで会社にしがみつく存在であると思っていた。

 

現に藪を引っ掻き回して蛇を他人にけしかけて喜んでいたり、零細企業である勤め先をディスりまくっては社内で小さな問題を日々起こして喜んでいた。

ただ上記したとおり、しつこくしぶとくじわじわと疲弊させながら倒産する日を待つタイプであったので会社を辞める気は無かったようでそこの歪みが酷いものであった。

 

簡単に書くと慇懃無礼な態度で、傍目には丁寧な物腰であるが結局は見下しきっている訳で人の言う事を効く気は無いが自分の言い分は絶対として社長が相手でも押し通す感じで、職歴(大きな会社で仕事をしてきた実績)も年齢(信長ロスタイム)もいい位置にある(と思い込んでいる)自身は好き勝手やっても許されると言うもので、とにかく、種本人を仕事に使うなら機材投資すればいいだのもっと人を雇えばいいだの何だと騒ぎ立てたり、コピー用紙1枚ですら大切に使う社風をひどくバカにしたりしていた。

 

そんな種本人は万事において何一つやり切らずに逃げ切っていた。

仕事の逃げ方にも年季が入っていて、必ず説明などの導入は体調不良から仕事を忘れていたと多様な理由を持ち出しては逃げ出して導入が終わった頃にヒョッコリと戻ってきて適当なところまで話を聞く。
そしてその後は「導入聞けなかったから俺には出来ない」と仕事は拒否をするが上司達に仕事への参加意思や把握状況を問われた際にはかいつまんで説明をする事でやり過ごせる事となる。

しかしそんなモンはそこそこ人数のいる会社でなら可能かも知れないが、両手で数え終わる会社では通用しない。

1年も経つ頃にはこれ以外の手口も全てお見通しで、一人の上司に至ってはそんなやり方を全て封殺していた。

 

時流と呼ぶべきか、種が来たからと言うべきか業績が悪化をした。

時流…同業他社の暗い話題ばかりが耳に入ってくる
種が来たから…リスクは負いたくないと言い仕事をしようとせず、空き時間で人への嫌がらせをしてくるのでリズムが乱れ切ってトンデモナイ事態になった。*1*2

 

業績が悪化したおかげで会社内で企画会議が始まってしまった。

企画を持ち寄るのですが、周りだけの身内ルールとして「企画が通ったらやる事になるのは自身だから自身のみで実現が可能なものを考えよう」と言っておいたが、案の定で種は完全に無視をしてきた。

元々種には共通ルールが嫌いで守る気が一切ないので覚悟していたが、案の定の無視で企画会議の場が乱れる事になった。

 

種自身、藪を引っ掻き回して蛇を他人にけしかけて喜ぶ人間なので、多少覚悟をしていたが、ここまで酷いと信じていなかった周りは事態を覚悟をしていなかったので荒れるだけ荒れた。

詳しい企画は書けないので簡単に書きますが、種は上司好みの企画は出してきたが、タイトルと導入のみで完全な中身が用意できていない企画を用意して「後はお前らでやってみろ」と挑発をしてきた。

さらに「やれないなら金出してプロに頼め」「金も出せないなら諦めろ」であった。

 

正直物言いにも不満はあったが、案としては捨てるのも勿体無いから一案として社内で肉付けをする事になった。

社内でとは書いたものの、全員でひとつの案を完成させるのではなく、種の企画案で縛る形で、得意不得意を無視して全員が個別に肉付けした案を出す事になった。

 

提出日、得意不得意があり完全な企画を出せたのは2名であったが、それよりも我々は更に度肝を抜かれる事になった。

 

種は全く違う案を新規で起こしてきて、これまたタイトルと導入のみであった上にまたも「後はお前らでやってみろ」「やれないなら金出してプロに頼め」「金も出せないなら諦めろ」であった。

 

身バレしない範囲で例にして書くと、奴が最初に出した案が会社のキャンペーンで有名な豚を使ったとんこつラーメンを売ろうと言う話になって、麺や具や器や値段設定に売り方や販売時期に関して何も記載が無いので全員で悩むこととなったが、奴が提出日に持ってきたのは有名な烏骨鶏を使った鶏白湯ラーメンを売ろうと言う企画だけであった。

 

当然上司は憤慨した。

奴の言い訳は「考えつかなかったから仕方がない。短期間で簡単に考えつく訳がない」であった。

それならばと会社が長期(会社の感覚で三ヶ月から半年)の時間を与えて何が何でも鶏白湯ラーメンの企画を一人で遣り遂げろと言った。

何かを言われても、結局奴は何もやり遂げないので無謀な話であるとは思っていた。

しかしこの頃から当然ではあるが、上司と種は仲が良くなかったので売り言葉に買い言葉で種は「ああいいさ!やってやるよ!!」と無謀な返事をしていた。

 

その後、別の企画が通り、更に年末進行で企画会議は一時期止まることとなる。

年が明け可決した企画も一通り結果を出し、繁忙期も過ぎたので再度企画会議が始まることとなる。

全員が色々な企画を出したものの、会社が唸るような物は出ずに一部の社員からはネタ切れ感が漂いはじめた。

変な話ではあるが、種は鶏白湯の続報を出せばよいのだが、新規の企画を出してきた。

今度は一通り肉付けをして出してきたが荒唐無稽な企画で、上司がかなり厳しく叱責することになった。

 

種の言い分は大会社だったらコレくらいの企画は簡単に通ると言うことで、結局会社を挑発してきた。

挑発の内容は例によって

  • 荒唐無稽に感じるのは会社の力不足。
  • 力不足なんだから企画なんて練っていないで今の事業を存続させる為に上司や営業職が身を粉に足を棒にして稼いで来い*3
  • そんなに企画を通したかったらプロに頼め
  • 自分が今までに勤めた会社は大きい会社でこれくらいの企画は全部通ってきた
  • 俺を崇め敬え

と言ったものであったが、結局馬鹿にしている会社に勤めてそこに世話になっている身分で何を言うのであろうか?と言ったところであるが、種は終始慇懃無礼に振る舞い会社を見下しきっていた。

 

そんなやり取りの後、企画のネタ切れで苦しんでいた上司の一人が「鶏白湯ラーメンの企画をもう一度考えるしかないのではないか?」ととんでもないことを言い出した。

 

その日はそこで話は終わったが、奴は後日単独で上司のところに呼び出しを食らうこととなる。

呼び出しの内容は例の企画の進行状況で、結果は当然散々たるもので不出来云々もさる事ながら、上司と常々心配している万事をやり過ごす話しぶり万事人のせいがこの場でも発揮されてしまい、翌日自分の耳に入ってきた時には回避不可能な闘争に勃発していた。

 

話の流れと言うのは…

遅々として進んでいない企画に対し、これならば待つだけ無駄であるから今すぐ企画を出せと言う上司A。売り言葉に買い言葉で今回も「明日までにやってやるよ」と言い出す種。

自身の仕事を割り振っていた上司Bが慌てて「俺の仕事はどうなる?」と確認をすると「さあ?」「上司Aがやれって言うからやるんです知りません。」「自身の仕事を優先させたいのであれば上司Aをなんとかすれば?」と返す種。

結局総スカンで説教を食らったということであった。

 

しかし翌朝も種が行動に移す姿を自分は結局見ることなく過ごした。

 

自分はただ、イヤに朝から種のご機嫌取りや心配をしている上司Bを見かけて「なんだこいつ?気持ち悪い」と思っていた。

 

結局、夕方になり上司Aが進捗の確認と方向性の説明が無事に伝わっているかの確認に訪れて、何一つ進んでいないことと理解をしていないことに上司憤慨。

 

そのままバトルスタート。

ここで初めて事情を知る人から昨日の話を聞くことになる。
種は上司Aが嫌いで見下しているのでこの日も挑発をしまくる。

上司激怒。

 

種はお得意の万事をやり過ごす話しぶり万事人のせいにする技に出たが、もう通用しないので上司はさらに激怒。

で先輩が仲裁に入ってみたものの、種は先輩も見下しているので挑発する訳で先輩も憤怒。

 

…ここで今件にはまだ自分は無関係として帰宅。

 

まだと言う部分が気になって仕方なかったが帰れるときに帰ることにしているので岐路へ、後ろではバトルはまだまだ続いていた…

 

そして翌日、出社拒否をした種は謎発言を残して辞めることとなった。

*1:嫌がらせ…人の仕事の粗を探して大騒ぎしてみたり、暇そうにして、忙しそうにしつつも他部署の作業をやりもしないのに請け負ってきて無視をして全てコチラに投げつけてきたりする愚行。

*2:トンデモナイ事態…種が散々引っ掻き回した為に自分を含めた多数の人が普段通りであればミスをしないはずの部分で連鎖のようにミスを起こしてしまい会社を揺るがす大問題に発展。

*3:ここで自身も会社の為に頑張るという考えは無い