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日々のアレコレ。

ブリとはまちが好物なオッサンが感じたこととかを書いておきます。

見栄と善意と暇つぶしの間。

厚い善意を向けてくる友人がいる。
引越しの時などに率先して手伝おうか?と声をかけてくれることがある。

頼んでいないのに車の手配をしようとしたり、工具類を持ち出してきたりする。

傍目には有難い友人として見えるが、実際のところ、過剰な対応は見栄で始めた物で、善意と見えた物はただの暇つぶしで本当にお願いしたいことは労力が引越しよりも少ないのに拒否をしてくる。

 

以前あった話で、友人(以下ムスカ)が世間話の中で引越しの予定とかないの?と聞いてきた。
家族構成から言っても今の住まいでは手狭であろうから近々とまでいかないが、将来的に引っ越すこともある話になるとムスカ「その時には言ってくれたまえ、車も人も手配できるのでね」と言っていた。

だが、それがただの暇つぶしやSNS「今日は友人の引っ越しの手伝いなう」と書いて「いいね」の為にやるような気がしていたし、土壇場でとんでもない事をする気がしていたので社交辞令としてお礼だけは言っておいた。*1

そんな話をしていたら友人(以下パズー)が引っ越すことになり、手を貸してもらえないかな?と言ってきた。

自分の引越しも手伝ってもらったことがあったので二つ返事で手伝うことにしたが、問題は日取りであった。

翌日は早朝から妻不在の中、一人で夜まで運転と育児をすることになっていたので遅くなるのは困る旨を伝えるとパズーは「そんな遅くはならないでしょ、二人ではキツいかも知れないのでムスカにも頼んでおくよ」となったが、正直不安しかなかった。

 

引越し当日、安定のムスカ寝坊遅刻。

 

やはりか…と言いながら引越し開始。
途中で参加したムスカ「いやぁ。参ってしまったよパズーくん、私自身は時間に正確な男でね、朝も目覚ましをセットした時刻にキチンと起きたのだが、まだ余裕があったのでゴロゴロしていたら眠ってしまったのだよ」とのたまう。


それ、遅刻は遅刻で寝坊って言うんだよ。

バルス

 

繁忙期に引越しを行うと言うパズー計画性の無さと、前日まで残業続きで何一つ用意が終わらなかった段取りの悪さと悪天候が起因して引越しはスムーズに進まないものの、夕方6時半ごろには一通り作業が終わります。

その間にも明日が妻不在で早起き・運転・育児、それも夜までだから万全を期したい話をするが、ムスカラピュタ王の私なら寝ないで事態に備えるよ」と聞く耳を持たない。

 

いや、お前寝坊で遅刻したじゃないか。

バルス

 

とりあえずムスカ大佐の脳内にはいかに1日を楽しみ倒すかと言うことしか頭にない。

ここでもわかるが、善意を隠れ蓑にした暇つぶしとしか言いようがない。

 

とりあえず正直トラックを返して解散したかったのだが、パズーがお礼に夕飯を奢る話が出てきた。

無論、ムスカはウハウハでトラックを返した後はムスカが車を出すと言うことになりかけたが、ムスカの性格上、絶対に遠くに行くことにして楽しみ尽くすと思ったので、
*2自分を先に帰してもらい、自分が車を出す作戦にした。*3

結局、拘るムスカ「折角ラピュタ王が居るのにコレかね?」だの何だのを聞きながらなかなか決まらないので、ムスカ邸に二人を降ろして自分は帰ろうとした際に、パズーからのもう寿司屋で良くね?と言う話になり寿司。

食後、8時を過ぎていて。この後ムスカとパズーを送り届けたら何時に帰宅で…と計算をしていたらパズーが家電を一つ買い忘れたと言い出した。
明日にしてくれと言ったが、大きな家電であったので頼めないかとパズー。
気持ちはわかるので拒否は出来ないなと思っていると


「何を言っているんだいパズーくん!無論我々は最後まで君に協力するよ!どこに行く?今から秋葉原のヨドバシまで行くかい?何、秋葉原のヨドバシなら夜10時まで営業しているから他の買い漏らしを思い出しても無問題だよ」

 

黙れキ◯ガイ。

バルス

 

時間的、立地的な面からパズーが拒否をしてくれて、とりあえずパズー邸に向かう最中にあるドン・キホーテを目指す事になる。

ドン・キホーテでさっさとパズーの探し物が見つかる。
途中、パズーが時間大丈夫?と聞いてくる。

「何を言っているんだいパズーくん?まだ宵の口ではありませんか?私なら大丈夫!
なに、彼もまだ数時間は眠れます。
まあ、私なら寝ませんけどね。」

黙れ独身をこじらせた男め。

バルス

 

その後も

「他に買い忘れはないかな?パズーくん。帰宅してから思い出してはいけない。
ここになら食材も酒もある。
買い置きを買っておいてはいかがかな?
なに、今なら車があるから大丈夫。」

それを決めるのはお前ではない。

バルス

 

「もういいのかい?最後にもう一度よく店内を回ってみないかい?」

とまで言い出したムスカであったがパズーの計らいで終了。

 

パズー邸までの間もずっと、パズー邸から近いドンキが別のところにもあるから今から寄らないか?
本当に忘れ物はないか?
としつこいムスカ

 

善意の名の下に嫌がらせをしているとしか思えなくなってきます。
そうこうしながらパズーを送り届けます。

 

ここでパズーとはお別れ。
ムスカを送り届ける事になります。
一瞬、喧嘩になるかな?と思っていると

 

「すまなかったね、パズーくんのことがどうしても気になってしまってね。君には申し訳ないことをしたと思っているよ。」
と言い出すムスカ

 

「遅くなってしまったね、今からだと帰宅は1時ごろかな?何時起きだったかな?5時!?それは早い、そんなに早く出かけるのかい?ああ、子供さんたちの用意か…大変だね」

今更だよコラ。

バルス

 

「申し訳ない事をしてしまったから子供さんたちにお土産でもどうかな?コンビニに寄らないかい?」

ん?変な雲行きである。
これが車が止まれそうなコンビニや先ほどのドン・キホーテが出てくるたびにムスカが子供に土産でもと言い出す。


全て断るが今度は

「では、先ほどの食事は寿司で塩分が多かった事もあり、その後数時間も飲み物無しで喉が渇いてしまったんだ、何処かでお茶でもしないかい?」

と言い出してきた。

 

ツバでも飲んでろ

バルス

 

…結局のところ、善意に見せた暇潰しで、帰宅しても何もないならせめて目一杯遊び尽くそうと言うのがムスカの考えで、そこに対して人の都合は一切無視なんだなと言う事。

終わってみれば1時半になっていて、ほぼほぼ眠れずに翌日を迎える事になる。

SNSに載せたい見栄と善意と暇潰しの狭間でとんでもない目に遭いました。
そんな話でした

*1:とんでもない事・遅刻ドタキャン家屋や家具の破損汚損

*2:良くて東京都西部、悪くて横浜中華街などの県外

*3:パズーもこちらの事情は知っているので遅くならないようにすると言うので断りにくかった。